たあいないこと。

開山1300年。

まいど!愚蛤庵主人です。

 

きょうは、朝から、ヨメさんと息子と3人で、地元の「那谷寺」さんへいってきました。

「白山開山1300年記念」ということで、那谷寺の御柱の立て替えの行事があったんです。

 

知り合いに、たまたまこの作業に携わっている方がいらっしゃって、そのご縁で、見にいくことにしました。

 

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那谷寺は、真言宗のお寺です。

養老元年、ちょうど1300年前、まだ都が奈良にあるころにつくられました。

白山を開かれた泰澄さまがおつくりになったといわれています。

この泰澄さま、じつは、厳密に言えば「お坊さん」ではないのです。

修験者(おおざっぱにいうと「山伏」さん)だったのです。

いろいろと伝説の多い方です。

 

真言宗のお寺ですので、お不動さんや大日如来がおられますが、寺内社のお稲荷さんが境内にあります。

 

「神仏習合」って、学校で習ったことがあるかもしれません。

 

このこと自体は、大昔は当たり前だったんですが、明治維新があって、そのおりに「廃仏毀釈」という大きな世の中の動きがありました。

このときに、寺内社はいっせいになくなったのですが、那谷寺は特別にそれを免れています。

 

松尾芭蕉が旅の途中に那谷寺に参拝して、そのときに俳句を詠んだのですが、その句碑もあります。「奥の細道」にあります。

 

石山の 石より白し 秋の風

 

(このあたりは、わりと有名な石の産地でして、この那谷寺も、岩山です。)

 

また、苔がよいので、地質と地形、それに手入れの行き届いた樹で、いい感じの庭園でもあります。暖かい季節の、人も少ない時期ならば、気持ちよく散策するにはとてもよい場所です。

 

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で、山門の手前に、柱が2本立っているのですが、今年はそれを立て替えることになったわけです。

 

この柱はいったいぜんたい、なんなのか、ということは、知りません。(キッパリ)

 

近くに寄って見ましたら、結構な樹齢のスギでした。

雨が降っていたこともありますし、スギじたいはヒノキほど香りは強くないので、白木の状態でもほとんどにおいはなかったです。

 

上下の木口(切断面)には、銅板が当てられていました。

息子は、これを不思議がって「なんでついとるん?」と聞いてきましたが、これも私にはわかりませんでした。

推測するに、木口が水を吸って、中から立ち腐れるのを避ける役割があるんじゃないかと思います。

 

で、これが、立てる前のようす。(クリックでびよーん!)

 

 

さきほど説明しましたが、このお寺さんは神仏習合。なので、神主さんが祝詞をあげたあと、お坊さんがお経をあげます。

なかなかお目にかかることがないので、とても新鮮に映りました。

「おお、法螺貝吹いてるよ!、法印を結んでいるよ!」とか、ちょっと感動です。

 

きょうは、工事というより「儀式」でしたので、この柱は、本来ならば(昔のやりかたに従えば)人々が綱を引いて立ち上げるのですが、綱を引くのも形だけだったのがすごく残念でした。(内心で、「結局重機かい!」っていうツッコミを入れたのは秘密です)

 

こんな行事は、地元の人間でも、生きてるうちに見ることが難しいので、いいチャンスにめぐりあわせてラッキーでした。

 

しかも、今年は、開山1300年を記念して、那谷寺ではご本尊のお不動さんのご開帳もしています。

 

ぜひ一度、那谷寺へおいでください。

 

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久しぶりに人が多いところへ行ったので、帰宅してから、しばらく横になってました。

グッタリです。

しかも、文章長えし!

 

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精進を重ねてゆきます。

 

では、またいずれ。愚蛤庵主人でした。

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