【似顔絵】中村吉右衛門さん。

中村吉右衛門 イラスト制作

まいど!愚蛤庵主人です。

 

う~~~、冷え込んできた・・・。さぶさぶ。

師走ですよ。ついに。

今ほど「師走」の語源をネットで調べたら、「お坊さんが忙しい月」というのはひとつの説にすぎず、諸説あるとのことでした。へぇ。

月の呼び名も、古くから様々なものがありますね。ちょっと調べただけでも山ほど出てきました。

知らないことがまだまだあります。(知ってどうなるというものでもないかもしれませんけどね)

 

きのう、息子と「人間に知性は必要か?」ということについて話をしていました。

お互いの共通認識は、「必要!」

もんだいは、知性そのものよりも、現代が「知識偏重型」の世の中になってやしないか、ということでした。

知識って、小学校の段階から、大人になるまで、相当な量を得ます。

そのうち、大半を占めるのが受験勉強によって得られるもの。

その、受験勉強で得られた知識って、どんだけ後まで活用されるんだろ?と思うと、ほとんど忘れ去られてるのが実情じゃないでしょうか。そもそもその知識を使う場面がほとんどないから。

じゃあ、ろくに使うこともない知識を幼い頃からたいそう溜め込んで、いったい何の役に立つんだろう?・・・って思っちゃいませんか?

青春時代を受験勉強に捧げて、大学に入ってしまえばそれまで得た知識は忘れてしまうとなれば、なんのための勉強なんだろうか(受験のためだけ??)、という疑問にもぶつかってしまいます。

・・・なんかちょっと虚しくなりますね。

 

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で、今回はこの方を描きましたよ。

 

中村吉右衛門さん。(クリックでびよ~ん!)

 

中村吉右衛門

 

「火付盗賊改、長谷川平蔵であーる!」

おなじみ鬼平犯科帳のこのセリフも、もう聞くことはありません。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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精進を重ねてゆきます。

 

では、またいずれ。愚蛤庵主人でした。

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