まいど!愚蛤庵主人です。
今回はこの方を描きましたよ。
三島由紀夫さん。(クリックでびよ〜ん!)
彼の政治信条はともかく(一定の理解はします)、彼の文章はなにしろ美しい!
制作にいっさい手を抜かない。そして無駄がない。
日本語の用法が適切。・・・などなど、褒め言葉しか出てきません。
あえて言うなら、その完璧さが息苦しさや堅苦しさを呼ぶことにもなりうる点でしょうか。
美しい日本語を用いる作家としては、ぼくは他に谷崎潤一郎を挙げますが、彼の文章は繊細で、三島を「ますらをぶり」とすれば谷崎は「たをやめぶり」といった印象です。
とはいえ、三島の文章には荒々しいところがない。切れ味が鋭すぎるんですね。
・・・読んでおわかりのとおり、ぼくは三島のファンでございます。ええ。
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精進を重ねてゆきます。
では、またいずれ。愚蛤庵主人でした。
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