まいど。愚蛤庵主人です。
体調のすぐれない日々が続いています。
居間に入ることすらままならない状況です。
それは、別に家族と接するのが困難、とかいうわけでなく。
2つの要因がいまのところ考えられます。
ひとつめは、テレビ。(というか、人の声ですね)
なにしろ音量がでかいのと、背後で人の話し声がすると、ものすごく緊張するというか、怖くなるからです。分かりやすく言うと、背後で自分のことを噂されてるような感じ、といえばいいですかね。
もうひとつは、炬燵の温度。
熱すぎるんですわ。迂闊に足を入れようものなら、脚がムズムズして、筋肉がこわばってしまって、眠れないほどになってしまいます。それがいやで。抗パーキンソン錠剤を処方されてはいますが、ムズムズしてしまってからではそれが効かないため、しかたありません。
まあ、両方とも、うちの親父に関係したことなんです。年齢的に、聴力が落ちていること、もともと寒がりなこと、この2つが相まって、わたしにとって苦痛を強いる原因になっているというわけです。
べつに、父が悪いわけでもなんでもなく、父を嫌ってるわけでもないんですが、結果的に、父のいる間は大音量のテレビが流され、高温設定の炬燵が待っているので、居間にははいれない、ということになっているだけで。
そのへんを理解している嫁さんと息子は、父が寝室に入ると、呼びにきます。「炬燵とテレビ、消しといたよ」と伝えてくれるわけです。ですから、夜になって初めて、わたしは居間に入ることになります。そうすると必然的に親父がいない間は居間にいる、という図式ができあがるわけで、親父としては、「自分が居間にいるからこいつは居間にはいらないのか。自分が悪いのか」と悩んでしまってたようです。
こないだ、たまたまテレビがついてない状況があって、普段通りに父と話をしていたときに、変に驚かれたのを覚えています。普通に自分と話せるのに、なぜ居間に来ないのか、ということを尋ねられました。とうぜんですよね。
んで、理由を簡単にいいました。納得したような、判然としないような顔をしておりました。まあ、今日も玄関先で普通に話していたので、すこしは安心してもらえたかと思いますけれども。
それとは別に、また今の時期の体調の波、というのもまたあるわけで、厄介なわけです。
そんなことはさておき。本題に入りましょう。
表題にある通り、プリンタをAmazonで、ポチッとなしたわけです。
しかも、これまでのようなインクジェットプリンタでなく、カラーレーザープリンタです。
これの長所は、
印刷が速い。インクジェットと比較するのが馬鹿馬鹿しくなるほど速い。
一枚あたり2秒かからないスピードで印刷してくれます。
一枚あたりのコストが安い。
両面印刷ができる。
ついでにいうと、スマホからも印刷できるんですよ。この機種。
つまり、有線LANと無線LANに対応してるんですね。
年末にありがちな、インク詰まりに悩まされることがない。
カートリッジの持ちが良い。A4カラー印刷だけを行うとしても、一つのカートリッジで1400枚の印刷が可能(カタログデータ上では)。
PPC用紙で十分な印刷結果が得られる。この種類の紙であれば、レーザーの方が綺麗に印刷できるんです。ですから、特殊な紙を買う必要がない。だからそういういみでもコストが抑えられる。ビジネス文書程度であれば、こちらを選択するのがあたりまえ。そういういみで、コンビニや会社にレーザープリンタしか置いてないというのがよくわかるかと。
値段も、インクジェットなみ(私が注文したもので19,000円弱)ですので、よろしいかと。
ただ、もちろん短所はあります。
写真の印刷には向かない。年賀状の印刷などもはっきり言って向かない。
インクジェット専用の紙に印刷すると、ドラムが傷むなどの理由から使えない。
機械自体の重さがハンパない(約18kg)。
印刷中の音は大きいらしい。
フチなし印刷、レーベル印刷などもってのほか。
など。
いちおう我が家には、まだ生きているインクジェットプリンタがあるので、併用可能ですが、そもそも高画質のものを要求することがほとんどないのと、これから先のことを考えると、そちらを選択するのが最も無難。
写真画質の印刷を希望するのであれば、写真屋へデータを持ち込んで印刷すればいい、と割り切ってしまえばそんなものです。それにしても、そもそも頻度は多くないし。
そういういみで、必要であり、十分なのです。
Amazonのプライム会員でもあるので、送料無料どころか、お急ぎ便がデフォルトですので、今日注文したので通うには手元に届く寸法になっています。
便利な世の中になったものです。
んで、現在、基礎練がおろそかになっているじゃないか、というご指摘もあろうかと思いますが。なにしろモデルとなるべき人の画像を印刷することができないという(もちろん体調の問題が大きいのも確かですが)理由がありまして。このような現状になっているわけです。
サンプル(モデル)画像は多いほうがイメージを固めやすいです。やはり。一枚だけを選んでそれを描くやり方でやってきましたが、それではなかなか難しい。
やはり、まだど素人の域を超えないので(その自覚があるんです、わたしには!)、自分の絵を描くにはそれがいちばんの近道でもあります。
いろんなものを見る。そうしないと、みえてこないものがたくさんある。
それを自覚したが故の選択でもあるのですね。
たまたまお値段的にホドホドだったのが、安心材料として大きかったです。財務大臣の説得に時間が必要なかったですから。
ということで、あとはどんどん描くのみ。
そもそも描く前段階の、イメージ作りと段取りに時間をかけるほうの人間ですので、アイデアは常にアイデア帳には書き留めてあります。それをどんどん自分らしい絵で表現できることを目標にしていきます。
そういういみでは、単なるデッサンから、「自分の」イラストの方向へ行くので、デッサンそのものからは、すこし距離をおくことになりますが、そろそろそんな時期にさしかかったのだとご理解ください。
基本は大事。もちろんやりますが、そればかりで自分の絵を見失うことの恐ろしさを身を以て経験しましたから、人の評価はともかく、そうするのが本来の目的に最もちかい。
そういうことです。
プリンタの到着が楽しみです。
あ、そうそう、週末は家族で過ごしていてなんも描きませんでしたが、今日は、珍しくIllustrator8を引っ張り出して、自分用のステッカー(ひとのパクリですが、個人使用で、商用利用ではないので別に問題ないでしょう)をつくりました。
これです。
いいでしょ。
ではでは。またいずれ。愚蛤庵主人でした。
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