まいど!愚蛤庵主人です。
「どーも、うまく描けんっ!」・・・というとき。
ええええ、ありますよぅ。しょっちゅうあります!
「おっしゃオッケー!ええぞ!」と、そんときは思っても、翌日見たら「あかん・・・」っていうのもしばしば。
ほんまこれ、あるあるです。
こんなとき、やるパターンって、僕の場合はいくつかあるんですが、
大きく2つ挙げるとすると、
ひとつめのパターンは、「その場で手直しをしまくる」というもの。
これは正直、絶対やったらあかんパターンすわ。
ほぼ泥沼にはまります。
こういうときって、たいがい「焦ってます」。ほんで、全体が見通せてない。
こういうときは、できれば日を置ければいいんですけどね。
どうしても、というときは、休憩を入れて、なおかつ絵を遠くから見てみる。
(縮小して見るのはNGです。経験的に)
そういったことをやるといいかも、です。
これは、まだ短期的に収拾がつくので、マシな方だといえるでしょう。
・・・・・・・・・・
ふたつめの、いっちゃんよくあるパターンが、
「何を描いても、全然ダメ!」とすべてを否定して、我と我が身は言うに及ばず、果ては世界を呪うパターン。
原因は、単純に「そもそも自信が持ててない」っていうことに尽きます。
これはもう、自分の根っこにあるもので、なかなか取れない。
すごく厄介なものですわ、これは。
これは、そりゃあ自信が戻ればいいんでしょうけど、「もともとない」ので、いかんとも・・・。
ただ、こんなときはたいてい、自分の理想と現実にギャップがでかかったりするんす。
でも、理想は理想。確実に目の前にあるのは現実。
そこでウジウジ凹んでてもいいんでしょうけど、そこで「じゃあ描くのやめるか?」というとこまではいきません。
描くのを止めたら、勘を戻すのにもっと時間がかかるし。
さらにいうと、「仮に描くのをすっぱりやめてしまうと、他にできるものが全くない!」ということに気づいたりしますし。
「どうせそんなに能のある人間じゃないんだし、わずかな能は発揮したいところで発揮せんと損やぞ!」という結論に至ります。
・・・たいがい、こんなかんじで浮き沈みしますね。ぼくの場合は。
参考になるかどうか、全然さだかでないですけども。
・・・・・・・・・・
で、今回はこの方を描きました。
北村一輝さん。(クリックでびよ~ん!)
ちょいリアルテイスト??
うちの息子は「テルマエ・ロマエ」のひと、といい、ヨメさんは「スカーレットの父ちゃん」といいます。
ぼくの中では、「TRICK」(劇場版のやつ)ですね。
なにしろ、濃いですねぇ。
・・・・・・・・・・
精進を重ねてゆきます。
では、またいずれ。愚蛤庵主人でした。
コメント