まいど!愚蛤庵主人です。
おとといからですか、「おたふくかぜ」をやらかしまして。
「耳下腺炎」というらしいですね。
「自分の楽描き、時価千円」のほうがよっぽどうれしいものですけども(笑)
私の場合、すでになんども経験してます。
一生一度でいいものは、一生一度でじゅうぶんです。
(自分で一生一度と決めたものほど、そうはいかないものですけどね)
おたふく「かぜ」だからと、まず内科へ行きましたら、「いやいや、耳鼻科へ行ってくれ」と言われて、なるほどなあと納得したりもしました。
で、耳鼻科へ行ったら、「耳下腺炎ですよ」と言われて、そこまではまあ納得ずくなんです。
ただ、「くりかえす耳下腺炎は、子供のうちかのものか、圧倒的にそこそこの年齢の女性がかかるものかのどちらかである場合がほとんど」なんだそうで、医者がわざわざ本で確かめてたくらいです。
医者が首をかしげてたんですから、私はもっと首をかしげます。
腫れた部分を冷やしてた、というと「いや、ほっときなさい」と、それははっきり言われました。
そんなものなんだな、とは思いましたけど。
今までなら「なんで専門の医者がわからんのだ」なんて腹を立ててたでしょうけど、今回はそうじゃなかったですね。不思議と。
変な話が、このおたふくを治すために、どんどん話がややこしくなるほうが面倒でした。
現代の医学をもってして、なぜこれが治せないんだ!医者の怠慢だ!なんて怒るのもありですが、別に医者が嫌がらせをしてるわけでもなし、やぶがいてこそ名医もいるものだと妙に得心しながら家に帰りました。
相手に誠意を尽くしたつもりでも、結果そうならないことはあります。
でも、商売だとそうはいかないのはなんでだろうなあ、とも思いますね。
結果がこうだと責められる。
最悪、人間性まで否定されちゃう。
これまで自分がそうしてこなかったかというと、「恥ずかしながらやってました」ね。
自分がしくじったら、もちろん責任を感じますけど、じゃあ辞めます、くらいですよね。
相田さんじゃないですけども、人間だもの。
自分に妥協しないとかならわかりますけど、自分のことを棚に上げて、徹底的にやっつける前に、相手の気持ちも考えよう、という思いも湧いてきます。
赤の他人で、どうなろうが知ったこっちゃない人なら、そもそもほっとくのが筋だし、どうしようもなく関わってるなら、自分のことを知れとも言えるけど、相手の気持ちも知るのも大事だなあと。
・・・なんか、そう思わせた「おたふくかぜ」でもありました。
たまにはこういうこともないと、人間、前に進まんなあ。
ということで。ではまたいずれ。愚蛤庵主人でした。
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