基礎練としての一連(その13)。

まいど。愚蛤庵主人です。

 

のっけから。

 

 

サワヤカになりたーい!

 

とつねづね思っているわけですが。

 

ええ。もちろんサワヤカな男ではないです。キッパリ言い切っていいです。

今日もはりきってグジグジウダウダしとりましたし。

 

そんなときには、サワヤカな笑顔を見て、サワヤカな笑顔を描いて、サワヤカな笑顔にあやかって、自分もサワヤカな笑顔になろうというのが、これまた人情というもの。

 

そんなわけで、描きましたよ。

 

ところが、常日頃サワヤカでない奴が、サワヤカな笑顔をサラッとサワヤカな笑顔で描けるわけもサラサラなく、苦悶の表情を浮かべながら描いておりました。まさに苦行です。

 

今日は日曜ということもあり、家にいるヨメさんをつかまえて、「どうやろう。どこをどうしたらええ感じになるやろう」と尋ねながら、七転八倒しとりました。最終的には、A子さんの元へメールを送りつけて、意見を聞いたほど。ま、横柄な態度で聞いてましたが。最近は疑心暗鬼もあって、なかなか不安が拭い去れずにいるときは、やはり誰かに聞けるときは聞いた方が気持ちも楽になることがおおいです。

 

 

これから言うこと、本当に言えることですけど。

実感しましたね。

 

やっぱり、自分がやってることを、やりこんでる間は、自分も、自分の絵も、客観視できないです。

 

描いてみて、出来上がったのを見て、はじめて客観的な目線に立てる。

 

じつはそれも、正確に言えば客観視じゃないんですよね。

 

 

傍目八目、とはよくいうもので、傍から見てるぶんには「こいつ何しとんねん。そこはこうすれば済むことやんけ」というところで、ウンウン唸ってることがあまりに多い。

 

 

ただ、ひとことで客観視といいますが、誰が見るかによっても、かなり様相は異なってきますよね。

 

経験を持ってて見る人。ずぶの素人の人。やはり違うわけで。

それこそ百人百様の見方というのがあります。

その百人すべてに「すごい!」なんて言わせられる人なんてこの世にいないですけど、身近に、自分のやってることを見てる人がいるというのは、それはありがたいものです。

 

評価も当然人それぞれなので、すべての人の評価を気にしだしたら、もうアウトなんですけど、わたしは、よくそれをしでかす人でもあります。

 

ま、でもホントに、見てくれてる人、さらには意見や感想、アドバイスを下さる人がいてくれるのは、繰り返しになりますがホントありがたい。

 

 

今日は、そんなすべての人たちに感謝の気持ちも添えて。

 

見てくださる人もサワヤカな気持ちになっていただけたらなとおもいます。

 

では、どうぞ。本日のひとしなです。

 

 

やまぐちPainter03(Finish)

 

悪天候も続き、体調を維持するのも難しい感じになっていますが、自戒の意味も込めて、自分を、自分のカラダを大切にしましょう。

 

 

ではでは。またいずれ。愚蛤庵主人でした。

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