まいど!愚蛤庵主人です。
今回はこの方を描きましたよ。
井浦新(藤原道隆)さん。(クリックでびよ〜ん!)
井浦さんは、ぼくの中で「最愛」に出演されてたときの印象が強いのもあって、どうしても悪く描けないようです。
というのも、彼を描いて息子に見せたところ、「いい人すぎる!」と即座に却下されたんです。
息子の中では完全に藤原道隆であって、すっかり「悪い人認定」がくだされておるのですよ。
役どころのイメージがちゃんとつくというのは、やはりちゃんとした演技ができてこそ。
いい役者さんですよ。
藤原道隆は、死因が「水飲み病」、つまり糖尿病だったと推測されています。
平安時代に糖尿病とは、これまたどんな食生活を送っていたのやら・・・。
もうじき命も尽きる、というころの権力への執念はすさまじかったです。
天皇へ直に「伊周を関白に」と奏上したり、中宮定子に「御子を産め!」と強要したり。
そこまでいうなら自分が産めよ、産んでみ?、と心の中でツッコんでましたけども。
そのへんがまた息子の伊周に受け継がれていくあたりも、なかなかに業(ごう)ですな。
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精進を重ねてゆきます。
では、またいずれ。愚蛤庵主人でした。
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